~施設紹介~

生活介護事業所「カノン」

18歳以上の障害のある方が日中活動する場所です

住  所:石川県河北郡内灘町白帆台2丁目1番地
開所時間:平日(月~金曜日)8:30~17:15
     ※土曜日は施設カレンダーにもとづいて開所します。
サービス提供時間:9:00~16:00
休  日:日曜日、祝日
定  員:生活介護 20名 日中一時支援 3名
送迎範囲:内灘町、津幡町、かほく市、金沢市(一部の地域)を対象としています。
昼  食:お弁当(外注)※アレルギーなどがある場合は持ち込みも可能です。

~カノンでの活動について~

動作法

心理リハビリテイション(動作法)を行います。動作法は1960年代に心理学的発想をベースにした障害者への支援理論と技法です。知的障害者やASD(自閉スペクトラム症)をはじめとする発達障害者、重度障害者などに適用が拡大され、行動面や対人面の変化も報告されています。訓練は1対1で週に1回、概ね45~60分となります。

入浴介助

介護リフト「つるべー」を活用して入浴介助を行います。そのため、身体が不自由な方でも安全に入浴することができます。入浴時は職員が1~2名で入浴介助を行います。入浴は生活介護の利用回数により、週に1~2回入ることが可能です。(利用者数や利用状況により変動あり)入浴は1回500円です。

生産・創作活動

園芸、調理(土曜日は定期的にみんなで昼食づくりをします)、創作活動(小物づくり、スポーツなど)、外出活動、ちょっとだけお仕事(割りばしの選別など)、音楽活動(楽器演奏や日本の歌)などを行います。

創作活動の予定はこちら

~カノンの1日の流れ(例)~

8:30頃  送迎開始。
       カノンに到着し、みんなが揃ったら「朝の会」をします。「朝の会」では
       体調チェックをしてから体操をします。
10:00頃 「生産活動(割り箸の選別作業)」や「心理リハビリテイション訓練」を
       行います。
12:00  昼食。自身で食べられない方は職員が介助します。
13:00  「創作活動」をした後、「心理リハビリテイション訓練」、「入浴」、
       「生産活動」の続きをします。
15:00  掃除。
15:30頃 「終わりの会」。終了後、送迎開始。

~カノンの特徴~

特徴その①
壁には能登ヒバを、床は杉の無垢材を使用しています。能登ヒバにはヒノキチオールという成分を多く含んでおり、殺菌・消毒効果があります。また、森林浴的な癒しの効果もあると言われています。足元も杉の無垢材により、木の暖かみが感じられます。

特徴その②
カノンはスーパーウォール工法によって建てられています。スーパーウォール工法は寒さにも暑さにも強く、室内(特に上下)の温度差も少ないため、冬でも足から底冷えすることがなく、車いすの方にとっても冷えを感じにくい作りとなっています。また、耐震にも優れています。

特徴その③
トイレや手洗い場はお湯が出ます。冬季期間は常にお湯が出るようになっています。

特徴その④
発作の後や体調がすぐれない場合などの際に休憩できる畳の部屋があります。また、
カノンの横には嘱託医をお願いしている「つねファミリークリニック」や協力機関
として近くに「金沢医科大学病院」もあります。