~心理リハビリテイション訓練事業~

心理リハビリテイション(動作法)とは
正式名称は「臨床動作法」といいます。1960年代に九州大学名誉教授の成瀬悟策先生を中心に開発された心理学的発想をベースにした障がい者への支援理論と技法です。開発時は肢体不自由者の動作不自由の改善が目的でしたが、そこから、知的障がい者やASDをはじめとする発達障がい者、重度障がい者などに適用が拡大され、行動面や対人面の変化も報告されるようになりました。このころは「動作訓練」と呼ばれていました。
その後、精神疾患をはじめ心理的な不調を持つ人への適用がはじまり、高齢者やスポーツ選手への実践などに展開していきます。子育てや災害支援にも活用されています。

日本リハビリテイション心理学会HPより参照。

NGU福祉会では1対1で心理リハビリテイション訓練を行います!

NGU福祉会では心理リハビリテイションのトレーナー資格(SV)を持った職員が利用者の方と1対1で約45~60分間訓練を行っています。生活介護を利用している方は週1回は必ず訓練を受けることが出来、その中で身体機能の維持・改善や心の健康を図ります。

~心理リハビリテイション訓練の様子~

~心理リハビリテイション訓練普及の取り組み~

NGU福祉会では石川県リハビリテイション心理研究会が行っている訓練会(月例相談会)に
場所の提供をしています。毎月概ね第3土曜日に開催しており、一般の方も訓練を受けることが可能です。心理リハビリテイション訓練に興味のある方は下記の概要をご確認いただきぜひ一度お越しください。

月例相談会の概要はコチラ